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お知らせ

電子申告改正点について【重要】

:2018年11月16日 会員向けお知らせ, 情報化対策委員会

【これだけは・・・】

平成31年1月から、メッセージボックスを閲覧するために、電子証明書が必要になります。

すぐに影響がでるのは、所得税の確定申告です。
実務上の運用としてこれまで、税理士が納税者のメッセージボックスを閲覧し、「申告のお知らせ」で予定納税額を確認していました。

これが確認できなくなると困ります。

そこで、納税者側で、税理士への委任関係(3人まで登録可)を登録し、メッセージボックスの内容を税理士のメッセージボックスに転送設定できるようになります。(本会HPにて設定実演ビデオがアップされる予定です)

しかし、これをすべての関与先について1つ1つ設定していくのは大変な作業です。

そこで、税務システム連絡協議会に参加のベンダー各社(JDL、TKC、ICS、ミロク、エプソン、NTTデータ、エッサム)においては、一括転送設定の機能を準備してくれることになっています。

例年1月20日頃に、所得税申告用の「申告のお知らせ」が格納されます。
転送設定作業の実施が1月20日以降になったとしても、設定後すぐに「申告のお知らせ」を転送してもらえますので、ご安心下さい。

 

【もっと詳細を知りたい方は・・・】

2018/11/20開催の三委員会合同研修会に参加する。
もしくは、下記をご参照下さい。

2018/11/15開催 「税務行政手続きの電子化について」研修テキスト

目次

大法人の電子申告の義務化・電子申告の利便性向上
1.「行政手続コスト」削減のための基本計画 ······························ 4
2.電子申告の利便性向上策 ············································· 7
3.平成30 年度税制改正大綱(電子化に係る部分) ························ 21
4.電子申告の義務化 ··················································· 25
5.諸外国の状況 ······················································· 36
6.今後税理士が行うべきこと ··········································· 39

e-Tax 利用の簡便化・メッセージボックスの転送機能
1.e-Tax 利用の簡便化の導入までの経緯 ·································· 44
2.e-Tax 利用の簡便化の概要 ············································ 46
3.メッセージボックスに電子証明書の認証が必要になることの課題点 ······· 51

マイナポータルと税理士業務の関わり
1.マイナポータルの主な機能と税務情報 ································· 68
2.マイナポータルでの代理人設定とその課題 ····························· 71
3.代理人設定の課題を解決するための電子委任状の活用 ··················· 73

 

   

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